アメリカに住んで基本的になんのコミュニティにも属さず生きていました。
他州に何人か友達はいるけれど、仕事繋がりでたまにメッセージするくらいで会うことはなく。(アメリカ、国内なのに遠すぎるの難点。)
アメリカ超えたカリブ海、南米には、ありがたいことに友達がいて、はやくそっちにも行きたいところですがなかなか。
そんなことを考えながら過ごしていたら、ひょんなことから日本人の知り合いができてそこから輪が広がるような雰囲気を感じながらも踏みとどまっています。
なんでかって、
ベトナム時代、自分は独身で、会社に属して、友達もいて、自由に暮らしていました。友達たちは日本人、外国人問わず独身同世代で「あははー」とバイク飛ばしてふざけていたもんですが、
ここで出会ったのは「子供を持つ親」を前提とした私の形で、心は独身の時から変わらず「あははー」であるのにも関わらず、
「旦那さんはなにしてるの?」「家は一軒家?!」
と質問されてしまい、率直に、
「あ、私には興味ないんだな。」と思ってしまいました。
きっと悪気もなく質問していると思うんです、その気持ちは汲んだ上で私にとっては「ママ友とは...」という疑問にまで発展する質問でした。
海外在住とか、旅行中に友達になると言えば、
「どこ出身?!」「何してんの?!」「なんでここ住んでんの?」
など目の前の人間への疑問をぶつけ、ぶつけられ、を繰り返していたのに
ママ友というものは、目の前の人間ではなく、
その後のものを気にするのか・・・?と思ってしまいました。
アメリカに居るのに、なぜこんな日本に住んでるような疑問で悩まないといけないのか?と馬鹿らしくなった瞬間、いつもは他州に住んでいる知り合いが近隣都市にいることを知って即座に連絡!!
何も疑問もなく、ただただまた会いたい、喋りたいな!と思う人、
それこそ友達だろと気付いた出来事でした。繋がりに感謝!