アメリカ 英語が話せる!の一言に対しての考え方の違い

ESLに通い出し、初日に「え、、みんなすごい英語せるのになぜ学校にきているんだ?」と思うと同時に「クラス分けテスト、運良く出来て上のクラスに入ってしまったか・・まずい。。」と焦った私です。

 

ESL ・・・母国語が英語以外の人が通う英語クラス(州ごと?に開催しているそう)

 

授業3日目くらいに気になりすぎて、1人のクラスメイトに質問しました。

 

 

「ねえ!なんでみんな英語流暢に話せるのに学校にきているの?」

 

 

返ってきた答えは

 

 

「えwwwあなただって英語話せるじゃん!!私は学校という場がすきだからきてるよ!!」

 

とのこと。私はびっくりでしたw

 

 

「あ、たしかに、そういう質問してる私「英語が話せる」って事実あるねw」と。

 

 

付け足しで「いやーみんなの流暢さがすごいよ!私は考え考え止まって話すからさー」と言いまして「大丈夫だよー」と言ってくれて安心した3日目をすごく覚えています。

 

 

アメリカに来て最初の頃よく言っていたワード。

 

でも「I can not speak English」って言ってる時点で、今思えば事実上「英語を話している」んですよね(笑)屁理屈と思う人もいるかと思いますが(笑)

 

 

この場合は「Yes」と言っただけでも「英語を話している」という事実に当てはまるよなとww

 

 

ベトナムにいた時も、「これだけわかれば生きていけるベトナム語の単語」しか知らず生きていて、(英語はほぼ分からず)屁理屈上はベトナム語が話せるんですよね(笑)コーヒーくれーとか、知らないーとか、数の数え方とかも分かるし。

 

 

でも大事なのは、

 

 

「決してネイティブのようにペラペラと話せるわけではない。」

 

「最低限だけ理解できる自信がある、その他については難しいから本当に分からないし、期待しないで。」

 

という事実。

 

 

 

 

写真のベトナム語で米と麺のメニューが書いてあるということは分かるし。むしろそれしか分からないけど、それが1番大事なことだし。

 

 

 

「え!ベトナムすんでたならベトナム語ペラペラなの?!」

 

「え!アメリカ住んでるなら英語ペラペラなの?!」

 

 

きっと海外在住になったことがある方なら、一度は日本在住の日本人に聞かれるであろう質問。もちろんこれに対しての私の答えは「喋れないよー!」ですw

 

 

 

この質問には「ペラペラ」という言葉が入っていて、おそらく質問してくる人たちの頭の中は「ペラペラ=ネイティブのように話せる」という期待だよなと思い。

 

 

 

でも、そう思ってたのは「自分も同じ」とESLのクラスメイトの言葉で感じました。

 

 

 

なんだか「完璧でこそ、英語が話せる」主義の考え方があるからこそ、何年経っても「英会話を今年こそ学ぼう」みたいなキャッチの広告が溢れかえるのかなと。

 

 

 

完璧でなくてもいい、今ある能力の中で「既に出来る事」にフォーカスすると、すごくポジティブだなーとふと思った今日でした。

 

 

 

思えば、旅行先で出会った外国人が「コンニチハー」って言っただけでめっちゃ「えー!日本語わかるのなんでー?!」ってテンション上がって「この人日本語話せる人」って認識しますよね!逆に考えたらまさにこれだなとww

 

 

 

英語以外も学べるESL素敵。