アメリカ 保育園で学びを得る大人

「子供とはなるべく一緒にいよう!」となんとなく考え、育休を1年取得。

「もう1年育休取ります!」と無給休暇に切り替えて今。

 

本当は2歳まではずっと一緒に朝ごはんを食べて、クレヨンで落書きして、玄関に座って、石を集めて、公園で鳥の声を聞いて...の予定でした。

 

しかし、アメリカに移動したことによっての誤算が一つ。語学習得をしなければならないということ。そして、その時間はなかなか確保できないと言うこと。

 

アメリカのERに行った事件がひと段落した頃に「また病院に行くことになった時、今の語学力のままで、もし1人だったら困るよ」と夫に言われ、たしかに正論すぎるんだわ。。。と納得しました。

 

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そのため、学校に通う時間、勉強する時間等の確保のため、子供にアメリカの保育園を体験してもらっています。

 

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が、本当に初日からギャン泣きで「そりゃそうだよな。。ここどこだよって話だよな。。」と子供の気持ちを考えるだけで、毎度まじで泣きそうになりました。

 

涙が出ないようにグッと堪える。

 

初日に迎えに行くと、先生から「何も食べずにずっと泣いていたからお腹が空いていると思うわ」と言われて、「うわああああああ」と泣きそうになる私。

 

次の日に迎えに行くと、先生から「日本語でママが来るよってなんて言うの?」「これは日本語でなんて言うの?」とたくさん聞かれて、一生懸命伝える私。メモする先生。

 

思わず「私は英語の勉強を始めて、あなたは日本語の勉強だね!」と先生に伝えると、「そうよ!しかも私は日本語学習無料よ!ラッキーよ!」と先生はポジティブ満載で尊敬。

 

その晩に、先生に向けてこんなメモを作成しました。

 

子供が今ハマっている、顔のパーツの日本語と英語

 

メモに書いたのは、子供が家で繰り返し繰り返し話す、顔のパーツの日本語などです。先生が困った時何かに使えればいいな、と思っての些細なものです。

 

さらに次の日の朝、保育園につき、すぐさま泣いてしまう子供。そこに先生が来て「NA KA NA I DE(泣かないで)」と日本語を早速使ってくれて。さすがプロ。

 

保育園で子供が何を学び過ごすかなんて、本人にしか分からないし、本人がそこを好きか嫌いかも本人にしか分からないことなので何も言えませんが、

 

大人は「この子の不安が少しでも無くなる方法はないか」と模索して、その中で私は先生に必死で伝えるために言葉を学び、メモを書き、周りの子はどうしているかを観察して、

 

先生は「異なる言語、文化で育てられた子供にはどう対応すればいいか」を理解していて、安心する言葉などを覚えて使って、

 

保育園に子供を預けるという1つの行為でいろんな感情と共に学びが広がっているなと感じました。

 

まだまだ罪悪感にさいなまれていますが、せっかく生まれた時間を無駄にしたら子供に合わせる顔がないと思って、「やろうやろうは馬鹿野郎」すぎてやらなかったオンライン英会話も始めました。

 

2023年は「お前はいい加減に英語を勉強しろ」と強制命令が降りてきた気がしています。脳みそフル回転。

 

1番思うのは、子供に何かあって、警察を呼びたい時、病院に駆け込みたい時、その時に夫がいなくて私1人で「英語が喋れない自分のせいで...」と後悔しないように、まじで勉強しなければなと。

 

私の語学習得はこうだったよ!うちの子供はこうだったよ!などあれば教えてほしいです。