アメリカ ESLで、学ぶに遅いも早いも関係ないと教えてくれる人たち

今日から〇〇に配属されました〇〇です。
よろしくおねがいします。

 

 

という会社のチャットを受信して、春を感じた私です。

 

 

 

桜がー!花見がー!と日本からの報告を聞く中、

 

私は毎週英語しか通じない語学クラスの中で
耳の穴をかっぽじって単語を聞き分けるのに必死です。

 

桜の写真送るねー!と素敵な写真を送ってくれる友人たちの
写真フォルダはきっとピンク色で彩られていると思います。

 

一方、必死にホワイトボードの写真を撮り、翻訳をして、
自分の写真フォルダの中はほぼ白色で味気ないものになっていますwww

 

 

語学クラスに毎回参加する度、

 

「そんな言い方もあるんだ!」

「え!あの日本語ってこの英語なんだ!」

 

という勉強の意味の学びはもちろんまじで多くて、

 

 

そして何が理由かは分からないですが、

初めて「復習したい」と思える勉強の楽しさを感じています。

 

 

大人の学びって目的があって楽しいんですよねw
でも英語勉強したいって10年も思い続けたのに、なんで急に?って自分でも謎で!

 

 

で、今日「このクラスに来てから最初に感じた事、見た事、聞いた事、今まで学んだ事を英文にして!」という課題がでました。

 

 

 

その時に、I have joined this class since March.から書き出してて、

 

 

 

「うわーこれスラスラかける自分に驚きー」と1人で感動するとともに、

 

 

そのあと英語を考えながら、書き進めて、

 

 

「私は毎回わからない単語とわからない文章に出会ってるけど、それはすごくたのしいし、英語をもっと話したいと思った!なぜなら、クラスメイトに聞かれた質問に答えたいし、もっと会話したいと思ったから!」

 

 

と続けて書きました。

 

 

そう、書いて気づいたんです。



私は英語を覚えれば覚えるほど、みんなと話す事ができて楽しいと!

ああ!だから復習して覚えようと言う気持ちなんだな!と。(素敵かよ)

 

 

 

ベトナムにいた時の英語力はひどいものでしたが、仕事が忙しすぎる&若いが故にノリとボディーランゲージの駆使力でなんとか生きてしまっていたので、

 

 

「ああ!もっと英語が分かればもっと話せるのに」と思ったことなかった気がする自分。知ってる単語で必死に訴える日々w

 



変わって今は、ボディーランゲージでは表せない「会話をしたい!」と思うようになったのと、

 

 

なにより、

 

 

「ここにいるみんな、こんなに英語に対して興味があって、そして年齢も出身地も違うのに、英語一つでお互いのことが知れて楽しい」と思わせてくれる空気感?を今日の課題の

 

 

「このクラスに来てから最初に感じた事、見た事、聞いた事、今まで学んだ事を英文にして!」

 

 

を書いていて思いました。

 

 

そして、他のクラスメイトたちの発表を聞いて「ああ、なんて素敵な人たちなんだろう」と1人で心じーんとしていましたw

 

 

ESL行きなよ!」と夫に最初に言われた時は猛反発で

 

 

「私が行ったら私が最年長だよ!脳みそもう死んでる」とすごく行くことが嫌だったんですが(他にやりたいことがあったのもあり)

 

 

でも、行ってみたら本当にみんな大人なんですよね。自分より10も離れた人もいたり!

 

 

「学ぶのは学生だけ(23歳以下)」

「子ども産んだら子育て最優先」

 

 

みたいな、どこかで作られてしまった固定概念にハマってしまっていたことに気づいたESLの教室です。固定概念って1番嫌いだったはずなのに!!

 

 

思い返せば、

 

 

ベトナム人の友人たちは子供を産んでもめちゃくそキャリア構築してるんですよ。

 

 

日本社会に戻ったことで、そのことはすっかり忘れていたことに気づく。

 

 

そして、学ぶに遅いも早いも関係ないと教えてくれる人たちに出会えて、ああこれがアメリカか、と。

 

 

英語以外も学べるESLが素敵すぎます。